脳の消費カロリーについて

人は体を動かすとカロリーが消費されるようにできている。
それは脳も同じだ。

頭を使えば使っただけ、脳もカロリーを消費するようにできている。
まったく体を動かしていないのに、ぐったりとした疲労感や倦怠感を覚えるのは、脳のカロリーを消費しているからだ。

肉体労働を終えて、クタクタになった労働者たちは、家に帰った後で途轍もない疲労感や眠気に襲われることと思うが、それは頭脳労働者も同じだ。
モニターを前に長時間キーボードをタイピングし続けていると、あるところで激しい偏頭痛や吐き気、眩暈、耳鳴りに襲われることがある。
これは、長い間、脳を回転させ続けていたせいだ。
常識的に考えれば、こうなった時点で止め時なのだが、昨今ほとんどの大人は自分の意志で作業や仕事を切りあげさせてもらえないことが日常茶飯事だ。
気力、体力、集中力が不足している状態で、走らされていると、鍛えられるどころか、逆に体は衰弱してしまうのである。
ふと、今更ながら自分自身、ろくに飯を口にしていないことに気が付いた。